糖尿病内科
- 健康診断で血糖値が高かった
- よくのどが渇く
- おしっこの回数や量が増えている
- 疲労感がある、身体がだるい
- 手足のしびれ・むくみ
- 目がかすむ・見えにくい など
糖尿病は、インスリンというホルモンの作用不足によって引き起こされる慢性疾患です。適切な血糖コントロールを行うことで重症化や合併症の発症を防げるのですが、初期段階の自覚症状が少ないため、治療のスタートが遅れてしまうケースが少なくありません。
糖尿病専門医・指導医が診療を行っている当院では、豊富な知識と経験に基づいた適切な糖尿病治療をご提供いたします。
糖尿病に特化した資格をもつ看護師や、さらには糖尿病療養指導士の資格をもつ管理栄養士が在籍していますので、栄養相談など治療のサポートもスムーズ。糖尿病に深い関わりのある食生活の見直しを手厚く行うことができます。
糖尿病が初期段階だと、専門医による治療はいらないと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際は、早期の段階から糖尿病専門医の診療を積極的に受けていただくことで、糖尿病を発症する前とほとんど変わらない状態を維持できる可能性が高まるのです。
すでに合併症が進行している場合も、それぞれの症状に対応する医療機関と連携して治療を進めますので、安心してご相談ください。
内分泌内科(甲状腺)
- 首が腫れている
- 目が出てきた
- めまい、倦怠感、脈が速い
- 暑がりになった、汗をかきやすい
- 手足のふるえ、集中力低下 など
甲状腺は、のどぼとけの下にある蝶のような形をしている臓器で、身体の新陳代謝に関わる甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺疾患は、甲状腺ホルモンの分泌の量が過剰になる「甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)」と、逆に甲状腺ホルモンの分泌が不足する「甲状腺機能低下症(橋本病など)」があります。
甲状腺が腫れたり液がたまる腫瘍性疾患や単純性びまん性甲状腺腫、悪性腫瘍の甲状腺がんも含まれます。
甲状腺に関する疾患は発見されにくく、「原因不明の体調不良」が続くという特徴があります。適切な治療で症状を抑えたり、改善が期待できる病気のため、早期発見に務め、甲状腺疾患の専門医による診療を受けることをおすすめします。
一般内科
- せき、くしゃみ、のどの痛み、痰、鼻水、発熱、頭痛、しびれ、倦怠感
- 腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、食欲不振
- アレルギー(花粉症、じんましん、気管支喘息)など
せき、痰、のどの痛みなどの諸症状を伴うかぜ、頭痛、めまい、下痢といった急性症状など、幅広く診療しています。インフルエンザなどの迅速測定検査をご希望の方は、お声がけください。
生活習慣病
- 健康診断で高血圧であることがわかった
- 健康診断で生活習慣を指摘された
- 運動不足を感じている
- 飲酒や喫煙をよくする など
生活習慣病は、毎日の食事や運動、飲酒、喫煙、ストレス過剰などの好ましくない生活習慣が原因となって引き起こされる慢性疾患です。糖尿病、高血圧、肥満、高尿酸血症、家族性のものを除く高脂血症などがあげられます。
がん・心臓病・脳卒中も生活習慣病です。命に関わるような事態になってからでは遅く、その前に進行を食い止める必要があるのですが、初期段階では自覚症状がほぼありません。そのため事態を軽視し、放置してしまうケースがよく見られます。そして静かに病気が進行し、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった重篤な疾患を発症するのです。
症状によっては日常生活に支障をきたす恐れがありますので、健康診断を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。
健康診断
- 病気を未然に防ぎたい
- 生活習慣の改善に役立てたい
- 栄養管理などについて指導を受けたい
病気は必ずしも自覚症状があるとは限りません。気づいた時には病状が進行していた、とならないためにも、年に一度は健康診断を受けるようにしましょう。
検査結果をもとに医師からの説明やアドバイスも受けられます。